

1F トレーニングジム
3F 武道総合空手道場
稽古の案内
Ⅰ.打撃を追及する空手
武道総合空手道場では、どのような状況でも優位性を確立できる打撃技術を追及しています。
その中で、まず初めに大切な事は「立ち方、構え方、打ち方」
つまり「姿勢」に気を配りつつ、身体の連動性を整え、最大威力を自由に使えるよう稽古していきます。
最初に取り組む《身体連動性稽古》
■ストレッチ体操
■基本型稽古
■ミット打ち
自分の持っているエネルギーを、できるだけ無駄なく、効率よく使えるようにしていく事が最初に習得する技術です。
空手は「求心性技術、遠心性技術、等尺性技術」の力学分類で技術構成されてます。
さらに、相手と自分の位置関係により「技の相性の優劣や必要な拍子」が決まってきます。
拍子とはリズムやタイミングの事で、武道では「先の先、対の先、後の先」と言ったりもします。
基本が出来たら、次は攻防の中で、優位性を保つ為の稽古をしていきます。
ステップアップ《攻防拍子稽古》
■約束組手
■限定組手
■自由組手
これらを、頭脳と身体の両方で理解する事が、技術向上につながります。
打撃は「適度な力で、適度な場所を、適度なタイミングで打つ」ことが出来れば一番いいのですが、相手は中々思い通りに動いてくれません。
そこで、相手を誘導する技術や崩す技術を習得する稽古が必要になってきます。
ハイレベルな《零距離技術稽古》
■首相撲打撃
■テイクダウン
■パウンド
奥深く複雑な技術も、稽古を通じて順番に、ステップアップしていくことで習得できるようになっています。
Ⅱ.関節技を極める柔術
人体の主な関節部分全てに逆技や固技があり、その入り方、極め方も様々です。
技数が圧倒的に多いため、全部を覚えようとすると大変なので、まず初めに自分の体型に合わせた、扱いやすい関節技を幾つか選んで練習していきます。
手足が長いか短いか、身体は柔軟か硬いか・・・などの特徴で、向いている技術がある程度わかります。
柔術は緊張感も少ないため、楽しみながら気軽に取り組んでいれば、関連した技術がどんどん身に付いてきます。
■基本反復
■技術反復
■スパーリング
将棋のような手順で進められるのも柔術の魅力の一つ。
技を仕掛ける事によって相手の反応や反撃が生まれるため、それらも含めて、広く読んだ上で「次の1手」を繋げていきます。
お互いの攻防が次々に繰り出されるような、高度な技術展開を作れるように頑張ってみましょう!
Ⅲ.全技術を扱う総合格闘技
打撃技、投げ技、関節技、絞め技の全てを使う総合格闘技では、選択の幅が広く、自分自身を活かせる場面が多いのが特徴です。逆に、自由度が高い事は、試合において、戦法に迷い判断が遅れてしまうという事も多くあります。
空手で培った打撃技術、誘導崩し技術と、柔術で高めた関節技。
複雑に増えた技術を再構築して、連動性と技術選択速度を高める、武道総合空手道場の技術理論「Closed system」
現代の情報化社会では、その情報量に振り回されてしまう事も少なくありませんが、如何にして重要な部分を選択し、不要なモノを断ずる事ができるか・・・
武道の「考え方」と共通しています。
~実社会にも活かせる武道を目指して~






